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使い方ガイド

実績CSVの取込から、月次の集計・分析・インサイトまでをご案内します。

PF生産日報は、生産管理システムから出力される実績CSV(良品/不良/不稼働/稼働/除外)を取り込み、ライン別・工場別に月次集計して工数分析・不良分析を行うアプリです。 画面は左(スマホでは上)のメニューで①データ取込 → ②月次ダッシュボード → ③工数・稼働分析/品質・不良分析 → ④インサイトの順に使います。

💡 初めての月は、CSVを取り込むとラインが自動登録されます。まず「ラインマスタ」で工場名を割り当ててください。

📥1. データ取込 — 実績CSVを取り込む

メニューの「①データ取込」で、生産管理システムから出力した良品実績・不良実績・不稼働実績・稼働実績・除外実績のCSVを取り込みます。

  1. 5種類のCSVファイルを、まとめてドラッグ&ドロップ(または選択)します。文字コード(Shift_JIS/UTF-8)は自動判定されます。
  2. ファイルの種類(良品/不良/不稼働/稼働/除外)はヘッダの内容から自動判定されます。
  3. 取込前にプレビューで件数・対象の年月とラインを確認できます。
  4. 「取り込む」を押すと確定します。同じ年月・ラインのデータを再取込すると、古いデータは置き換えられます(重複しません)。

💡 取込履歴では、いつ・誰が・何件取り込んだかを確認できます。設備No未指定の行がある場合は件数が表示されるので、 生産管理システム側の出力仕様と合わせてご確認ください。

🏭2. ラインマスタ・図番マスタ — 工場割当と標準CT

CSVにはライン情報はあっても「工場」の区分がないため、ラインごとに工場名を割り当てて集計の単位を決めます。

  1. 「ラインマスタ」:CSV取込時に自動登録されたラインに、工場名・表示順・有効/無効を設定します。
  2. 「図番マスタ」:図番も自動登録されます。標準CT(1個あたりの秒数)を入力すると「能率」が計算できるようになります。CSVでまとめて取り込むこともできます。

💡 能率は「標準CTが設定されている図番の生産分」だけで計算されます。カバレッジ(設定率)が低いとダッシュボードに注意が表示されるので、優先度の高い図番から設定するのがおすすめです。

📅3. 月次計画 — 計画生産数・稼働時間を入力する

メニューの「月次計画」で、ライン×月ごとに計画生産数・計画稼働時間を入力すると、 実績との差(計画達成率)がダッシュボードや分析画面に表示されます。

💡 入力は任意です。未入力のラインは達成率が「—」で表示され、集計には影響しません。

📊4. 月次ダッシュボード — 全体を俯瞰する

トップページでは、選択した月の生産量・時間稼働率・不良率・能率・計画達成率を、前月比・前年同月比付きのカードで確認できます。

  1. 右上の月・工場・ラインの絞り込みで表示範囲を切り替えます。
  2. 下部の工場・ライン別サマリ表、日別推移グラフ、直(昼/夜)別内訳で詳細を確認できます。

⏱️5. 工数・稼働分析

「工数・稼働分析」では、稼働時間・不稼働時間の12ヶ月推移、不稼働項目別の内訳(段取・チョコ停など)、 ライン間の比較を確認できます。

🛡️6. 品質・不良分析

「品質・不良分析」では、不良率の推移、不良内容別のパレート図、ライン別のワースト、 不良項目×ラインのマトリクスで、不良の傾向と発生源を特定できます。

💡7. インサイト — 自動で問題点を指摘

「インサイト」では、月次集計値をもとにルールベースで問題点・改善余地を自動抽出します。 不良率の悪化、稼働率の低下、計画未達、工場内でのワーストライン、不稼働内容の変化などを重大・注意・情報の3段階で表示します。

💡 前月のデータがない場合、前月比較が必要な指摘は自動的にスキップされます(エラーにはなりません)。

8. こんなときは

Q. CSVを取り込んだのにダッシュボードに反映されない

画面右上の月選択が正しい年月になっているか確認してください。取込履歴で対象の年月・ラインに データが登録されているかも確認できます。

Q. 工場別の集計がライン単位のままになっている

「ラインマスタ」で各ラインに工場名を割り当ててください(初期値はラインコードの先頭4桁です)。

Q. 能率が0%のまま

「図番マスタ」で該当図番に標準CT(秒/個)が設定されているか確認してください。未設定の図番の生産分は能率の計算に含まれません。

Q. 同じ月のCSVをもう一度取り込んでも大丈夫?

問題ありません。取込ファイルに含まれる年月・ラインの組み合わせ単位で、古いデータは自動的に置き換わります。